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クモ膜下出血について

一度は聞いた事のある疾患だと思います。

まずクモ膜とはどこから始めましょう。

まず頭は内側にいくにつれ、頭蓋骨→硬膜→クモ膜→軟膜→脳という順になっています。

そしてこのクモ膜と軟膜の間に出血したものをクモ膜下出血といいます。

ではどのくらいの頻度かといいますと。

脳血管障害では、脳梗塞が60%、脳出血が30%、クモ膜下出血が10%程度でしょうか。

原因としてはおもに3つあります。

1、動脈瘤破裂  中高年に多い

2、動静脈奇形  若年者に多い

3、もやもや病  若年者に多い

その他に外傷性など。

症状の特徴として、激しい頭痛、嘔吐、意識障害があります。

また再出血の危険があります。これは時間的には24時間以内に特に6時間以内に再出血をきたしやすいといわれています。

なお1回目の出血の死亡率は10%程度ですが、2回目は60~70%にもなります。

また観察所見として髄膜刺激症状がみられます。ただこれは発症直後にはみられない場合もあります。

あと、覚えておくのは再出血のほかにスパスム(血管れん縮)による脳虚血に注意が必要です。

一週間から二週間程度でおこりやすく、脳梗塞などの症状を後遺症として残します。

治療法は、血圧のコントロールと、クリッピング術、ガンマナイフなどでしょうか。

これぐらい覚えておけばクモ膜下出血は大丈夫だと思います。


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イレウスについて

イレウスについて簡単に説明します。

イレウス(腸閉塞)とは消化管内の物がうまく通過しない状態なります。

なので、排便もでませんし、排ガスもでません。

そしてよくわからなくなるのが種類ですが、大きく分けて2つです。

1つ目が、機械的イレウス。簡単にいうと腸に狭いもしくは閉塞した部分があるものです。

2つ目が、機能的イレウス。これは狭い部分はないけれど、動きに問題のあるものです。

機械的イレウスは、単純性と複雑(絞扼性)の2つがあります。

単純性は血行障害がないもの。癒着等がほとんどです。

複雑性は血行障害があるもの。血行障害があるということは壊死がおこりますので注意が必要です。

これには腸捻転や腸重積、ヘルニアカントンなどがあります。

機能的イレウスには、麻痺性と痙攣性があります。

名前の通り、麻痺性は動かない。主に急性膵炎、脊髄損傷、汎発性腹膜炎でおこります。

痙攣性はぴくぴくしている感じです。結石発作や鉛中毒であります。


痛みは、単純性イレウスでは間欠的疝痛(これは腸がうごいているからと覚えればよし)嘔吐があります。あと覚えるのが金属音です。

複雑性イレウスは血行障害も起きているので、腹痛も強く(持続痛)嘔吐が激しく起こります。あとは壊死などに注意が必要です。

痙攣性、麻痺性イレウスはともに腸の運動がないので、腸雑音が消失します。その他に腹部膨満や便秘、嘔吐があります。

これだけ覚えればイレウスは大丈夫だと思います。
プロフィール

Author:NSイブ
看護師取得から数年の看護師です。

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